桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?1・2巻

感想
ゲテモノ食いはリアルでは見るのも嫌だけど、このマンガのタッチで見るのは全然平気だし、桐谷さんの巧みな料理によって本当においしそうに見えちゃう。
桐谷さんの食への執念は、人間の本能が丸出しになっているようで、女性としても何故か魅力的に見えてしまう。現実なら絶対付き合いたくないが。
たまに見られる桐谷さんが調理するシーン、狂気じみたグロテスクな画のコマがドツボにはまってしまう。
お笑いのフリとオチを上手に使っていて、作者さんはお笑いに精通しているのかなと感じる。
2巻まで読んだが、この先どんなゲテモノが現れるか楽しみである。