2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

だから日本はズレている

だから日本はズレている/古市憲寿 感想 リーダーなんていらないし、キズナじゃ一つになれないし、ネットで世界は変わらないし、若者に革命は起こせない。 さすが社会学者だなと。ワイドショーなどでズバズバ切っている印象と同じ論調で本書も痛烈に展開して…

質のよい読書をするための方法

時と場所を選んで読書をする 1冊の本に絞らない 目次を活用する 最後まで読み切ろうと思わない 時と場所を選んで読書をする 本の種類によって、読む時間や読む場所を分けていくと読書の質を上げることができます。 例えば、分厚い長編の小説などは、夜寝る前…

桐谷さん ちょっそれ食うんすか!? 3・4巻

感想 3巻&4巻読了。 遂に桐谷さんと先生の関係に展開が!? 毎回ただ珍しいキワモノを食べておしまいかと思ってたら、桐谷さんが先生の本音?を陰で聞いてしまい…2人の間に微妙な溝が…。 ギャグ漫画なんだけど、桐谷さんのかわいらしさもあるし、調理工程や…

桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?1・2巻

感想 ゲテモノ食いはリアルでは見るのも嫌だけど、このマンガのタッチで見るのは全然平気だし、桐谷さんの巧みな料理によって本当においしそうに見えちゃう。 桐谷さんの食への執念は、人間の本能が丸出しになっているようで、女性としても何故か魅力的に見…

読書に目覚めたときの本の選び方

僕は20歳頃に読書に目覚め、特にビジネス書、自己啓発本をたくさん読むようになりました。 お金も無かったので、本屋さんで2時間過ごし新品の本を眺め、中古の本屋さんに行き同じ本を探して買いあさっていました。 それでも最初は、いきがって「ビジネス書で…

監禁探偵

監禁探偵 著:西崎 泰正 作:我孫子 武丸 かまいたちの夜で有名な我孫子武丸。小学生のころ、8の殺人や0の殺人で我孫子武丸を知りました。 小学生でもなんとか読めるような比較的平易な文章で、人形が探偵役というコミカルな内容で、ルンルンと楽しく読ん…

女子高生に殺されたい

女子高生に殺されたい 著:古屋 兎丸 まず、絵が非常にキレイで見やすい。背景なども整っていて、顔の表情も読みとりやすい。 第一話だけ読むと結末まで一気に読みたくなってしまう。オートアサシノフィリアという性的嗜好があることはなんとなく知っていた…

奇面館の殺人

奇面館の殺人/綾辻行人 感想 十角館の殺人で衝撃を受けてから、館シリーズのみならず短編からホラーまで綾辻フリークになってしまった私ですが、奇面館はずっと読まずに積読されていました。 文庫の上下巻を一気に読んでしまいましたが、第一の所感としては…